Installation:July 2008

The space of mental sheen - 折る、不一亦不異

2008年7月30日~8月5日 ギャラリー西利(京都)

素材:紙 /サイズ:main / 2500(H)x910(W)x6000(D)mm, side / 910(W)x2300(D)mm  *LED Light

  後、壁面/ 素材:紙、墨、胡粉 ,

サイズ:2080x1400mm

「 -情けとは影を踏んで歩くようなせつないもの・・・」とは、草柳泰蔵氏が書かれていた文の一節。人の身はふりかえればそんなことで一生が築かれているのでは。ポツポツと歩を重ねて、やがては死の結末が。なににも未練なく、悔いも無い、軽妙な結末へ、釈迦は空を説き、歴史にしるされる多々の導師が身を挺してその実践へ人を導き続けています。その方法、執着の放下。それは消極的生への導きではなく、芭蕉が「唯これ天にして、汝が性のつたなきを泣け。」(甲子吟行)と言い切った、それぞれの人の生まれの在り様の認識を下地に、人界に紛れながら、精神を開放し、積極的生、妙なる次元への導き。妙なる次元、樹木の木の葉が黄金比で形成され、重なり合うことなく、それぞれに陽があたるようになっているという自然の造化の功は、人界、ヒューマンツリーも、誰にも陽があたり、精神の輝く空間であるように造られているはず。繰返し繰り返し苦楽を折り、影を踏み歩く陽のあたる空間。そんなところをinstallationしてみました。

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

「佇まいネット」は、芸術・文学・科学・社会的視点からの佇まい綴り。